「当たり前」の習慣を変える
算数を得意にする中学受験個別指導教室|港区田町|算数・数学専門高橋塾
こんにちは、高橋塾の高橋です。
夏期講習も後半に入り、残り2週間と少しになりました。
最初のころは、長時間の勉強に戸惑っていた生徒たちも、今では当たり前のように毎日勉強に励んでいます。
朝から塾に来て、長い時間問題に向き合う。
最初は大変そうにしていたことが、少しずつ日常になってきました。
一方で、そろそろ疲れが出てくる時期でもあります。
勉強することも大切ですが、最後までしっかり走り切るためにも、睡眠や食事など、体調管理にも気をつけてほしいと思います。
この夏期講習で身につけた勉強の習慣は、中学受験が終わった後にも生きてきます。
中学生、高校生になってからの学習はもちろん、社会人になってからも、自分を支えてくれる力になると思っています。
勉強の習慣について考えると、以前、中学生の期末試験の復習を見ていて感じたことがあります。
多くの生徒は、期末試験が終わり、テストが返却されてから復習をします。
学校から解き直しの課題が出れば、そのタイミングで取り組むことも多いと思います。
もう少し復習の習慣が身についている生徒は、テストが返却されると、言われなくても自分から間違えた問題を解き直します。
これだけでも立派な習慣です。
しかし、さらに勉強への意識が高い生徒になると、試験が終わった直後から復習が始まります。
試験が終わったばかりなので、当然まだ答案は返ってきていません。
解答もありませんし、自分の答えが正しいかどうかも分かりません。
数学の場合は、問題用紙が回収されてしまうこともあります。
それでも、試験が終わると自然と友達同士で集まり、
「最後の問題、どうやって解いた?」
「あの答えはいくつになった?」
「自分はこの方法で解いた」
と話し始めます。
お互いに問題を思い出しながら、解き方や答えを確認していきます。
つまり、彼らにとっては、試験が終わった瞬間から復習が始まっているのです。
そのため、テストが返却されるころには、どの問題を間違えた可能性があるのか、何点くらい取れているのかも、ある程度分かっています。
テスト返却は、初めて結果を知る時間というより、すでに確認したことを答え合わせする時間に近くなります。
同じ期末試験を受けていても、これだけ「当たり前」にしていることが違います。
私は、この「当たり前」の違いはとても大きいと思っています。
「テストが返ってきたら復習する」から、
「テストが終わったら復習する」へ。
「言われたから勉強する」から、
「自分から勉強する」へ。
最初は意識しなければできなかったことも、何度も繰り返していくうちに、やがて当たり前の習慣になっていきます。
今、夏期講習で毎日長い時間勉強している生徒たちも同じです。
最初は大変だったことが、少しずつ当たり前になっている。
この夏に身につけてほしいのは、算数や理科の知識だけではありません。
勉強に向かうことそのものを、自分の「当たり前」にしてほしいと思っています。
中学受験を通して、自分の中の「当たり前」を少しずつ良い方向に変えていく。
その習慣は、受験が終わった後も、きっと長く自分を支えてくれる力になると思います。
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