答えは誰が見る?

算数を得意にする中学受験個別指導教室｜港区田町｜算数・数学専門高橋塾
こんにちは、高橋塾の高橋です。

前回の丸つけの話に続きまして
今回は、答えについて書きたいと思います。

前回のブログを読んでいない方はこちらから
『丸つけは○と×？』

高橋塾では最初にノートを使った、
計算のやり方や、問題の解き方を教えます。

そうすると、小学生でよくあるのが、

字が汚くて読めない。
数字すら、まともに書けない。
それどころか、本人も読み間違えて計算ミスをする。

その様なことがあります。

当たり前の話ですが、
読めない文字や別の数字に見える文字は
入学試験では×になります。
なので、高橋塾では×にします。

まずは答えだけでも読めるように書いてと言います。

それでも、しっかりと書けない子や
書く気がない子にはこのことを聞きます。

「この答えは誰が見るの？」

今この場では私が見ますが、
最終的には自分が受ける学校、
本人が受かりたい学校の先生が見ることを伝えます。

最後にこのように聞きます。
「この答えを書く生徒を欲しいと思うか」

そうすると汚かった字の子も丁寧に書いてくれます。
すぐには字は綺麗になりませんが、
読めるように書くようになります。

それでも、時間がたつとまた、戻ってしまいます。
なので、その度に聞きます。

「この答えは誰が見るの？」

高橋塾では答えは丸を貰うために書くことを教えます。
それは合格するためでもあるからです。

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