三平方で大発見！

算数を得意にする中学受験個別指導教室｜港区田町｜算数・数学専門高橋塾
こんにちは、高橋塾の高橋です。

面白い数学のニュースがあったので話したいと思います。

先日、「三角法を用いたピタゴラスの定理の証明」が発表されました。

しかも、発見したのはアメリカの高校3年生。

中学生の数学で習う、ピタゴラスの定理ですが
歴史は古く、古代エジプト時代のピラミッドの建設にも用いたと言われております。

そんな、歴史もあり、幾何学を代表する定理から、
新たな発見が見つかるのは大変素晴らしいことです。

証明方法も三角法を用いており、こちらも高校数学で習う分野ですので、
まさに学生らしい証明です。

今回の証明はまだ、査読段階なので実際に認められるかはわかりませんが、

若き数学者が生まれたのは間違いないかと思います。



このニュースを見て、5年前に発表された日本の学生の発見を思い出しました。

『辺の長さが全て整数となる直角三角形と二等辺三角形の組の中には、周の長さも面積も共に等しい組が（相似を除いて）たった1組しかない』

こちらも、同じく直角三角形を題材にしており、

改めて、算数・数学の分野で直角三角形の重要性がわかりますね。

中学受験の分野でもピタゴラスの定理(三平方の定理)を題材にした
問題がありますので今度ブログにしたいと思います。

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