『目覚める算数』計算のコツ~九九~

算数を得意にする中学受験個別指導教室|港区田町|算数・数学専門高橋塾
こんにちは、高橋塾の高橋です。

『目覚める算数』シリーズ、第二弾は計算のコツ~九九~です。
計算問題は多くの学校の入試で出題されます。
さらに問題数も多く、得点配分も高いことから合格するためには
正確に、速く満点を取ることが必要です。

その重要性については前回書きました。
まだ読んでいない方はお読み下さい!

『目覚める算数』 計算のコツ~ノート~

今回のテーマは九九です。
中学受験を目指して勉強している大多数の子は完璧にできているかと思います。
しかし、高橋塾ではより、高度な九九を行います。

一般的な九九では1×1=1,1×2=2,,,,9×9=81と覚えると思います。
こちらも重要ですが、計算を正確に、速く、行うためにはもう一つ完璧にしないといけないことがあります。
それは、九九の逆です。
例えば24という数を見たら

24=4×6,3×8

と瞬時に答えられる必要があります。

例えば35×12という計算があります。
普通に解くと筆算で計算するかと思います。

しかし、九九の逆を使うと筆算を使わずに楽に解くことが出来ます。

 35×12
=(7×5)×(2×6)
=(7×6)×(5×2)
=42×10
=420

慣れると、10秒もかからずに解けるようになります。
この方法は筆算と違い、足し算とかけ算を交互に行わなくても解けますのでミスが少なくなります。
しかも、計算過程が少ないので速いです。

このように計算を速く、楽する工夫が結果として、正確性にも繋がるのです。

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