計算のノートは縦に使う?

算数を得意にする中学受験個別指導教室|港区田町|算数・数学専門高橋塾


こんにちは、高橋塾の高橋です。

今回は計算のノートの使い方について書きたいと思います。

まずこちらの写真を見てください。

ある生徒のノートです。正直、どこに,どの計算をしているのかわかりません。本人も探すのに時間がかかる始末です。
算数において、計算は全ての基本であり、授業でも軽視できない部分です。しかし、多くの受験生はやり方を学ぶことはなく、独自のやり方で解く子が多いです。高橋塾ではまず、計算の解き方から教えます。

こちらが指導後の計算のノートです。縦に長く見やすくなりました。算数、数学のノートは正しく使うと縦に長くなります。何故なら=を使うからです。算数では=は答えを出すものだと教わりますが、高橋塾では同じものを繋げるものとして教えます。特に数学では=を使い式を変形する方法(等式変型)が当たり前です。実際、上位校は勿論、一般的な中学受験の学校でも=の意味が問われる問題は少なくありません。なので、高橋塾では計算問題から=の意味をしっかりと教えます。
 そうすると、ノートが見やすくなり、計算ミスが少なくなるだけではなく、ミスをおこしてもその箇所が見つけやすくなります。
 今一度、お子さんの計算のノートを見てみましょう!

では、今日はこの辺で失礼します。

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