お店の人になる

算数を得意にする中学受験個別指導教室|港区田町|算数・数学専門高橋塾
こんにちは、高橋塾の高橋です。



高橋塾は夏期講習をおえて昨日から通常授業に戻りました。

夏期講習の期間はいつもより問題を解ける期間であります。

充実した夏休みは過ごせましたでしょうか。

今日は高橋塾の夏期講習の期間で小学5年生の授業で教えた

「売買損益」について説明したいと思います。

売買損益は中学受験でも出題される範囲ではありますが、

今までの問題に比べると変わっているところがあります。

それはいつものお使いやお菓子を買いに行くのとは違い、

買いに行く子供視点ではなく、お店側の視点で問題が書かれています。

なので多くの生徒は買う経験はあっても売る経験がないため、

仕入れ値、定価、売値、利益、損などなじみのない言葉が多いです。

そのため、売買損益の範囲の説明ではまず、生徒にお店の人になってもらいます。

そしてその辺においてある赤ペンを疑似的に100円で買ってもらい何円で売るかを聞きます。

生徒によっては120円、200円、1000円など強気な子もいれば、

100円、80円など優しい子や気の弱い子います。

その会話で仕入れ値、利益、損益がわかるようになります。

他にも売買損益でつまずくポイントとしましては

割引、割り増しの係数がわかっていない場合があったり、

%や何割が少数に直せなかったり、

式が立てれなかったり、

逆数の計算ができなかったり、

割合の計算ができなかったり、、、

原因によって説明の仕方や問題の進め方が変わると思います。

なのでわからない問題や範囲がある場合は何が出来ていないのかを知り対応する必要があります。

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