集中力と中学受験

算数を得意にする中学受験個別指導教室｜港区田町｜算数・数学専門高橋塾
こんにちは、高橋塾の高橋です。

集中力には大きく分けると３つあると思います。

・集中できる時間　　
・集中したときの深さ
・集中するまでの早さ

算数の中学受験を教える際にはこの3つを意識して教えるのが良いかと考えております。

普段の授業ではまずは集中するまでの早さが重要かと思います。

ある程度、勉強習慣ができている子は、塾について挨拶して、カバンから必要な道具を出して筆記用具を準備すれば集中できるます。

しかし、集中できない子は最初に集中するまでの準備体操をする必要かと思います。

高橋塾ではその準備体操として計算問題を行います。

難易度は本人が手を止めずに行えるレベルが良いです。

次に集中できる時間です。

集中できる時間の考え方は人それぞれあるかと思いますが、

今回は一息つかずに問題を解き続けることができる時間を目安にしたいと思います。

小学生だと概ね5～30分ぐらいかと思います。

集中できる時間は人それぞれですが短い場合は伸ばしていく必要があります。

まずは集中できる時間を把握して、その時間に合わせた問題を解くことが重要です。

また、時間にあわせて問題の種類を変えるのも有効かと思います。

最後に集中した時の深さです。

深さについてはまずはその子の集中が深い状態なのか浅い状態かをみる必要があります。

声をかけるタイミングをはかり、浅いときに声をかけるのが重要かと思います。

以上のことを踏まえて、集中する時間、深さ、早さを鍛えて集中力を上げていきます。

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